継続教育

教育理念

共育(共に育ち、共に育てる)
獨協医科大学病院の看護部における新人看護職員研修の目的
  • 新人看護職員の看護実践の基盤の形成
  • 看護部の全職員が新人看護師を支援し、ともに支えあい成長することを目指す
研修方法

新人看護師が全員参加する集合研修(3密を防止して実施)と、各部署において新人看護職員指導者と先輩看護師による実地指導を行います。

また、新人看護職員個々に求められる指導が行えるよう看護部シミュレーションセンターにおいて個別トレーニングができる環境を整えています。

教育目標
  • 根拠に基づいた看護実践のための教育
  • 倫理性を踏まえた看護実践のための教育
  • 自己啓発とキャリアアップのための教育
  • 共に育つ教育
新人看護職員教育研修
教育体制

教育理念の「共育」を基に看護部の教育体制について示します。

教育体制
2021年度看護部教育計画
対象 行動目標
全職員 講演会・看護研究発表会(Web)
新人看護職員指導者 部署の看護職員の指導に当たることができる
新人教育実施看護師 新人看護師へ基本的な看護技術を指導し、職場への適応を支援する
実習指導者 実習指導者として自己を高め、実習目的が達成できる指導を行う
看護補助者
  • チームの一員として業務を円滑に進めることができる
  • 医療安全・感染に関する知識を持ち行動がとれる
  • コストを意識した行動ができる
研修Ⅲ
  • 研修Ⅱ終了者
  • ラダーレベルⅢ

終了書取得者

  • 主任看護師
3病院ラダーⅢの水準達成
(実践能力評価Ⅲを達成できる)
研修Ⅱ
(研修Ⅰb終了者)
3病院ラダーⅡの水準達成
(実践能力評価Ⅱを達成できる)
研修Ⅱ
(研修Ⅰb終了者)
研修Ⅰb
(研修Ⅰa終了者)
3病院ラダーⅡの水準達成
(実践能力評価Ⅱを達成できる)
3病院ラダーⅠの水準達成
(実践能力評価Ⅰa・Ⅰbを達成できる)
研修Ⅰb
(研修Ⅰa終了者)
研修Ⅰa
(新入職者)
3病院ラダーⅠの水準達成
(実践能力評価Ⅰa・Ⅰbを達成できる)
研修Ⅰa
(新入職者)
看護部委員会活動と行動目標
SM
(セイフティマネージャー)
  • 医療チームとの連携
  • 基準の遵守
  • インシデントの報告の分析・対策の実施
ICT(感染)
  • 標準予防策の周知・徹底
  • 感染症の発生状況の把握・対策の実施
  • 感染制御センターとの連携
スキンケア
  • 院内褥瘡発生率0.8%以下
  • スキンケアにおけるリンクナースの協力・育成
  • スキンケアに関わる多職種との連携
NST、摂食嚥下サポート
  • 患者の病態と栄養状態を関連付けての栄養管理
  • 摂食嚥下障害のある患者へのサポート実施
口腔ケア
  • 肺炎を「ゼロ」にする口腔ケアの実践
  • 食べられる口腔環境の維持
  • 口腔ケアリンクナースの育成
静脈注射
  • インジェクショントレーナーの養成
  • e-ランニングの導入、ナーシングスキルの活用
  • 各部署の静脈穿刺制度の確認
固定チーム
(新人看護職員指導者)
  • 継続した質の高い看護の提供
  • 固定チームリンクナースの育成
  • 全病棟への固定チーム導入
DINQL
  • DINQLオプションを活用した正確なデーター入力
  • 入力データーの分析と活用
専門看護師一覧
がん看護(2名) がん患者さんやご家族の思いに寄り添いながら、その人らしく治療・病気と向き合える看護を心がけています。また、多職種とも協働しながら、最善の方法を考え、サポートしています。
老人看護(1名) 高齢の患者さんやご家族に対して、“その人らしく生活すること・生きること”を目指し、穏やかに安心して尊厳のある療養生活が送れるように最善の方法を考え、医療チームや多職種と協働して支援いたします。
慢性疾患看護(1名) 入院患者さんの多くは、慢性疾患の急性憎悪期にあります。体調が悪くなった時をきっかけに、医療チームメンバーが、患者さんたちが自分の人生や生き方をあらためて見つめなおす支援ができるよう、サポートしています。
急性・重症患者看護(1名) 急激に健康状態が悪化した患者さんやご家族の声を聴きながら、治療や療養に向かえるお手伝いをすることが自分の大切な役割だと考え支援しています。
感染症看護(1名) 患者、医療従事者に対して、個人や集団(自施設、地域)それぞれの対象ニーズに応じて質の高い感染症看護が実践できるように横断的に活動をしています。
認定看護師一覧
救急看護(3名) あらゆる場面で緊急性や重症度の高い患者さんと家族への看護を実践し、合併症を最小限に社会復帰ができるよう活動しています。集中ケア・救急関連の仲間と協力して、呼吸ケアチームや院内急変対応チームとして活動しています。
皮膚・排泄ケア(1名) 医師とともに部署のラウンドを行っています。部署のスキンケアリンクナースと連携し、ベッドの適正や、ポジショニング、スキンケアについて話し合いながら、褥瘡予防に取り組み、褥瘡発生なしを目指しています。
集中ケア(2名) 生命の危機状態にある患者さんに適切なアセスメントを行い、病態の変化を予測し、重症化を回避します。心身共に不安定な時間が患者さん、ご家族にとって安全・安楽に過ごせるよう多職種と連携して支援しています。
緩和ケア(3名) 緩和ケア認定看護師は、日々の看護の中で病気や治療に伴う症状や、気持ちの辛さなどの様々な苦痛を緩和できるような関わりをしています。どのような状況であっても患者さんやご家族が本来持っている力や希望に目を向け、その力を最大限に発揮できるようサポートしています。
がん化学療法看護(3名) 化学療法は、新規抗がん剤の開発により、患者のライフスタイルに合わせた治療が可能となりました。私たちは、予測される効果・副作用・生活背景を考え、有害事象へのケア・QOL向上、患者の思いに寄り添う看護を心がけています。
感染管理(1名) 患者さんや家族の方、病院に関わるスタッフ全員を感染から守る役割があります。感染は予防が重要です。スタッフが適切な感染制御を現場で実践できるように支援しています。
糖尿病看護(1名) 外来通院・入院中の糖尿病患者を生活者と捉え、疾患の発症・悪化を防ぐと共に、その人らしい生活が継続できるように療養生活を支援します。フットケア外来では、リスク評価と足病変予防ケア・支援も携わっています。
新生児集中ケア(2名) 小さな命と向き合い、こどもの声なきサインを大切にし、よりよい成長発達が行えるよう看護させていただいています。 新生児と両親が家族となり歩み出せるよう支援しています。
乳がん看護(2名) 乳がん治療は手術・放射線治療・化学療法・内分泌療法と多岐にわたります。気になることがあればどんなことでも構いませんのでいつでもご相談ください。自分の生活スタイルに合った方法を一緒に考え支援しています。
摂食・嚥下障害看護(1名) 摂食嚥下障害の専門的知識から嚥下機能評価を行い、安全な姿勢調整、食形態選択、食事介助方法、訓練法を見いだし、実践・指導・相談を行います。多職種と協働し患者・家族の「食べたい、食べさせたい」を支援します。
小児救急看護(1名) こどもの病態に応じた緊急度の判定と対応、養育者の育児不安への支援等をしています。「こどもの権利を守る」という視点で「こどもにとっての最善」を常に考え、子どもと家族が安心して生活が送れるよう実践しています。
脳卒中リハビリテーション
看護(2名)
脳卒中を発症した患者さんとその御家族はそれまでの生活が一変してしまいます。発症直後から心身機能が低下しないよう努め、再発予防の指導を行います。また退院後の生活が再構築できるように支援しています。
がん放射線療法看護(1名) 放射線治療を受ける患者さん・ご家族のサポーターとして、病気や治療に伴う不安や症状を緩和しながら、専門的な視点で支援させていただきます。その人らしさを大切にした看護が実践できるように心がけています。
慢性心不全看護(1名) 心不全サポートチームの活動、疾病教育等に携わっています。心不全経過のなかで、患者さんご自身が望まれる療養のあり方や移り行く思いを大切に、多くのスタッフとともに最善のケアとは何かを考え、日々成長を目指しています。
認知症看護(5名) 緊急・重篤な高齢者の患者さんは、痛みや苦痛をうまく訴えられず、一時的に混乱状態が続く場合があるます。そのため多職種と協働し患者さんと家族の不安な気持ちに寄り添い、安心して治療が継続できるような関りを考えています。さらに住み慣れた場所へ戻れるように貢献していきたいと思います。