看護部長メッセージ

看護部長メッセージ

日本初の看護人が誕生した歴史ある壬生町で一緒に働きませんか。
1868年に日本初の女性看護人が誕生した壬生町に、1974年獨協医科大学病院が設立され2024年に創立50周年を迎えます。時代の変革に合わせて看護部の理念・目標を掲げ患者中心の看護を提供してきました。その経過の中で大学病院の看護師としての自信と誇りが高められ、患者さんに信頼される看護師が育っています。
『共に育ち共に育てる』という教育理念のもと、集合教育や部署内教育など多くの学びの機会があり、段階別・役割別プログラムにより個人の能力に合わせてステップアップできる教育システムです。先輩看護師が責任をもって新人看護師をサポートし、部署内スタッフ全員で成長を見守っています。
進学の支援も行っており専門看護師・認定看護師・特定看護師の資格取得も可能です。看護人が誕生した歴史のある壬生町で、勤務しやすい支援体制が整っている大学病院で一緒に看護を行ってみませんか。
看護部長
看護部長 小松 富恵

看護部理念

  • 看護倫理の徹底
  • 高度で良質な看護の提供
  • 看護の専門性の追求
  • 地域の特性にあわせた継続看護の充実
  • 信頼される看護職員の育成

看護師像

  • 看護の専門性を追求できる看護師
  • 高度先進医療に対応できる看護師
  • 安全管理ができる看護師
  • 組織人としての役割遂行ができる看護師
  • 感性豊かな看護師

2023年度 看護部目標

看護の質の向上
  • 看護の質の向上
    患者中心の看護
    災害対策
  • DX活用推進
    通信情報技術(ICT)の有効活用
    医療経費削除
  • 職務満足
    就労環境の調整
    キャリア開発・人材育成

専門看護師・認定看護師紹介

専門看護師
がん看護(2名) がん患者さんやご家族の思いに寄り添いながら、その人らしく治療・病気と向き合える看護を心がけています。また、多職種とも協働しながら、最善の方法を考え、サポートしています。
老人看護(1名) 高齢の患者さんやご家族に対して、“その人らしく生活すること・生きること”を目指し、穏やかに安心して尊厳のある療養生活が送れるように最善の方法を考え、医療チームや多職種と協働して支援いたします。
慢性疾患看護(1名) 入院患者さんの多くは、慢性疾患の急性憎悪期にあります。体調が悪くなった時をきっかけに、医療チームメンバーが、患者さんたちが自分の人生や生き方をあらためて見つめなおす支援ができるよう、サポートしています。
急性・重症患者看護(1名) 急激に健康状態が悪化した患者さんやご家族の声を聴きながら、治療や療養に向かえるお手伝いをすることが自分の大切な役割だと考え支援しています。
感染症看護(1名) 患者、医療従事者に対して、個人や集団(自施設、地域)それぞれの対象ニーズに応じて質の高い感染症看護が実践できるように横断的に活動をしています。
認定看護師
救急看護(1名)
クリティカルケア(1名)
あらゆる場面で緊急性や重症度の高い患者さんと家族への看護を実践し、合併症を最小限に社会復帰ができるよう活動しています。集中ケア・救急関連の仲間と協力して、呼吸ケアチームや院内急変対応チームとして活動しています。
皮膚・排泄ケア(1名) 医師とともに部署のラウンドを行っています。部署のスキンケアリンクナースと連携し、ベッドの適正や、ポジショニング、スキンケアについて話し合いながら、褥瘡予防に取り組み、褥瘡発生なしを目指しています。
集中ケア(1名)
クリティカルケア(1名)
生命の危機状態にある患者さんに適切なアセスメントを行い、病態の変化を予測し、重症化を回避します。心身共に不安定な時間が患者さん、ご家族にとって安全・安楽に過ごせるよう多職種と連携して支援しています。
緩和ケア(3名) 緩和ケア認定看護師は、日々の看護の中で病気や治療に伴う症状や、気持ちの辛さなどの様々な苦痛を緩和できるような関わりをしています。どのような状況であっても患者さんやご家族が本来持っている力や希望に目を向け、その力を最大限に発揮できるようサポートしています。
がん化学療法看護(2名) 化学療法は、新規抗がん剤の開発により、患者のライフスタイルに合わせた治療が可能となりました。私たちは、予測される効果・副作用・生活背景を考え、有害事象へのケア・QOL向上、患者の思いに寄り添う看護を心がけています。
感染管理(1名) 患者さんや家族の方、病院に関わるスタッフ全員を感染から守る役割があります。感染は予防が重要です。スタッフが適切な感染制御を現場で実践できるように支援しています。
糖尿病看護(2名) 外来通院・入院中の糖尿病患者を生活者と捉え、疾患の発症・悪化を防ぐと共に、その人らしい生活が継続できるように療養生活を支援します。フットケア外来では、リスク評価と足病変予防ケア・支援も携わっています。
新生児集中ケア(2名) 小さな命と向き合い、こどもの声なきサインを大切にし、よりよい成長発達が行えるよう看護させていただいています。新生児と両親が家族となり歩み出せるよう支援しています。
乳がん看護(2名) 乳がん治療は手術・放射線治療・化学療法・内分泌療法と多岐にわたります。気になることがあればどんなことでも構いませんのでいつでもご相談ください。自分の生活スタイルに合った方法を一緒に考え支援しています。
摂食・嚥下障害看護(1名) 摂食嚥下障害の専門的知識から嚥下機能評価を行い、安全な姿勢調整、食形態選択、食事介助方法、訓練法を見いだし、実践・指導・相談を行います。多職種と協働し患者・家族の「食べたい、食べさせたい」を支援します。
小児救急看護(1名) こどもの病態に応じた緊急度の判定と対応、養育者の育児不安への支援等をしています。「こどもの権利を守る」という視点で「こどもにとっての最善」を常に考え、子どもと家族が安心して生活が送れるよう実践しています。
脳卒中リハビリテーション
看護(2名)
脳卒中を発症した患者さんとその御家族はそれまでの生活が一変してしまいます。発症直後から心身機能が低下しないよう努め、再発予防の指導を行います。また退院後の生活が再構築できるように支援しています。
がん放射線療法看護(1名) 放射線治療を受ける患者さん・ご家族のサポーターとして、病気や治療に伴う不安や症状を緩和しながら、専門的な視点で支援させていただきます。その人らしさを大切にした看護が実践できるように心がけています。
慢性心不全看護(1名) 心不全サポートチームの活動、疾病教育等に携わっています。心不全経過のなかで、患者さんご自身が望まれる療養のあり方や移り行く思いを大切に、多くのスタッフとともに最善のケアとは何かを考え、日々成長を目指しています。
認知症看護(5名) 緊急・重篤な高齢者の患者さんは、痛みや苦痛をうまく訴えられず、一時的に混乱状態が続く場合があるます。そのため多職種と協働し患者さんと家族の不安な気持ちに寄り添い、安心して治療が継続できるような関りを考えています。さらに住み慣れた場所へ戻れるように貢献していきたいと思います。