部署紹介

手術部

ロボット支援手術などの高度先端手術のサポート

当院の手術部では、内科・外科を含め20診療科の手術、ロボット支援手術や移植手術などの高難度先進医療手術を行っています。
2021年度、手術部看護スタッフは、総勢63名です。今年度は新人看護師8名が入職しました。新人看護師は器械だし業務を中心に、先輩看護師と共に手術介助技術のスキルアップに励んでいます。
私たち看護師は、外科医、麻酔科医、臨床工学技士と共に、24時間、患者・家族が安心、安全に手術を受けられるための知識、技術を習得するために勉強会、講習会、研究会に積極的に参加し、自己研鑽を積むとともに、特定看護師の育成をしています。

  • ロボット支援手術などの高度先端手術のサポート
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救命救急センター

救命救急センターの役割を果たすために、多くの看護師が活躍

当院の救命救急センターは2004年に病床数20床で開設し、2016年には救命ICU7床が増設となりました。看護師総勢50名が、24時間体制で患者さんの看護にあたっています。栃木県のドクターヘリの事業は、当院を基地病院として2010年1月から運航を開始し、12年目に入りました。現在9名のフライトナースが、患者さんの救命のために飛び回っています。さらに救急車で来院される重症の患者さんの対応も救命看護師の役割です。私たちは院内外を問わず救命のために、チーム医療を展開しています。

  • 救命救急センターの役割を果たすために、多くの看護師が活躍
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NICU

ご家族と共に赤ちゃんの成長を願って

新生児特定集中治療室(NICU)12床と新生児治療回復室(GCU)24床の二つのユニットに分かれています。
当院の産科病棟と情報交換をして緊急入院に備えたチーム医療・看護を行っています。また、他施設からの新生児搬送にもすぐに対応できるよう医師・看護師の体制を整えています。
NICUには、急性期で集中的な治療や看護が必要な赤ちゃんが入院しています。3対1の看護体制をとりながら赤ちゃんやご家族に優しく、きめ細やかな看護が提供できるよう取り組んでいます。GCUは、赤ちゃんの更なる成長に向けた支援と退院準備として家族への育児指導を行っています。家庭での養育に不安なくスムーズに移行できるよう外来や地域との連携を行い、多職種が介入し育児支援につなげています。

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バースセンター

家庭的で安全・快適な出産環境の提供

2018年4月に開設したバースセンターは、助産師が出産に向けての心の準備や身体作りを行い、医療介入を最小限とした家庭的な雰囲気の中、新しい命の誕生を迎えられるようサポートしています。ご家族と一緒に迎える出産は穏やかで幸せいっぱいです。私たちもたくさんの笑顔に出会うことができました。また、大学病院のバースセンターだからこそできる医師との連携による分娩時の異常への速やかな対応が安全性を高めています。出産後は赤ちゃんと一緒に過ごすことで退院後の育児がイメージしやすくママと赤ちゃんに合わせて助産師が育児をサポートいたします。退院前にはご主人と一緒にお召し上がりいただくフレンチのフルコースディナーのお祝いもごさいます。ぜひ、アドバンス助産師が担当するバースセンターでの出産を体験してみてください。

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キャリア支援

資格取得や進学への道を指導し、成長への支援をしています。

3病院共通の獨協医科大学看護部キャリア開発システムをもとに

3病院共通の看護部クリニカルラダーを用いて3病院共通レベル取得のための人材育成を目指しています。
獨協医科大学病院、埼玉医療センター、日光医療センター各病院の特色を活かした教育プログラムによりエビデンスにもとづく看護を学び、患者さんに対して最善のケアを提供できるよう看護師を育成しています。

キャリア支援:資格取得や進学などの相談・協力等の支援体制が整っています。

現在、獨協医科大学の3病院では、各分野の専門・認定看護師たちが看護専門外来などで活躍しています。
資格取得を目指す看護師には、本学看護学部への編入(病院在籍のまま)や大学院への進学(病院休職または在籍中のまま)を支援していますので、看護の専門性をさらに極めることができます。院外研修へも積極的に参加を呼びかけ、それにより学びを深め日常の看護に活かしてもらっています。

3病院間での人事交流も行なっておりスキルアップもはかれます。