病院長あいさつ

獨協医科大学病院・病院長 窪田 敬一
獨協医科大学病院
病院長 窪田 敬一

令和2年4月より獨協医科大学病院・病院長に就任しました窪田敬一です。獨協医科大学病院ホームページをご覧いただきありがとうございます。皆さま方が当病院に関して、多くの情報を容易に得られ、安心して受診して頂けるようにホームページの作成を心がけております。ご意見がございましたらお聞かせ頂ければと思います。

当院の歴史を少し説明させて頂きます。西欧の文明文化との積極的交流を図るため1881年に設立された獨逸学協会を母体として1883年獨逸学協会学校(旧制獨協中学校)が開校しました。これが獨協学園の源であります。1948年獨協中学校・高等学校が発足し1964年には獨協大学が開学しました。獨協医科大学は1973年4月に開学し、当大学病院は1974年4月に開院しました。現在、獨協学園には獨協医科大学を含む3つの大学、2つの中学校・高等学校があり、獨協医科大学は医学部、看護学部、当大学病院を含めた3つの大学病院、そして2つの附属看護専門学校から構成されております。獨協医科大学病院は、医療倫理の徹底、高度で良質な医療の提供、医療の進歩への貢献、連携医療の構築、良質な医療人の育成、という5つの理念のもと、臨床・教育・研究を展開しております。

当大学病院は現在1195床を有する大病院であり、平成29年度病院情報局調べによると全症例患者数は全国10位、北関東1位の規模を誇る大病院に発展して参りました。本館、新館、教育医療棟、センター棟、PETセンター、RI棟、放射線治療センター棟の建物よりなり、機能的に動線が結ばれております。教育医療棟には夜間薬剤部と病棟の間、薬剤を運搬するため、ロボットが導入されておりますが、最新の設備を積極的に取り入れるよう努力しております。これらの充実した施設をフルに利用して、2020年4月現在、31の診療科、23のセンターが稼働しております。当院は特定機能病院であり、地域の基幹病院さらにがん拠点病院として、栃木県内のみならず北関東圏の医療機関と連携を密にして医療を推進しております。高度医療の代表である移植に関しては、生体肝移植、膵腎同時移植、肺移植、骨髄移植、角膜移植、など厳密な適応のもと施行されておりますし、がんゲノム医療連携病院として新たながん治療に取り組んでおります。また、ロボット手術支援センターを設置し、多領域でのロボット手術の導入を推進しております。これら高度な医療はすべて医療安全推進センターの管理のもと施行されております。

さらに、患者さんが入院前、入院中、退院後に充実した医療が受けられるよう、連携医療部、医療相談部、訪問看護部門を統合して、地域連携・患者サポートセンターを開設し、同センター内に、入退院サポート部門、医療福祉相談部門、医療連携部門が設置されております。患者さんが一貫して安心・安全な医療を受けられるよう、益々地域医療の推進に取り組んで参ります。

また、災害拠点病院として、有事の際に備えており、災害派遣医療チーム、災害派遣精神医療チームを、災害時の出動要請に対応し派遣できるように準備しております。実際、東日本大震災、熊本地震、などの際には出動し、人命救助に貢献してくれました。ドクターヘリも運航しており、当院救急救命センターによる速やかな治療開始と迅速な搬送が可能となり、救命率の向上に寄与しております。

当大学病院は北関東自動車道壬生インターを出たら数分で到着する好立地条件にあり、栃木県のみならず、北関東にお住いの患者さんにとって大変アクセスしやすい環境にあります。今後益々大学病院としての機能の充実、高度化、多様化する医療ニーズへの対応を強化し、皆さまから信頼される病院であり続ける努力をしていく所存です。皆さまのこれまで以上のご支援とご支持をお願いします。

なお、当院は日本医療機能評価機構の定める認定基準を達成していることを証する認定証が交付された施設となっております。

獨協医科大学病院
病院長 窪田 敬一